自分自身のための映画ノート。
少しネタバレあり。
全体の感想
ざっくりした感想としては、こんな感じ。
- 面白かった
- やっぱり映画はいいなと思った
- 映画というのは映画館でみるべきものと実感
細かな感想
細かな感想を正直に書いておく。
- 10代のキムタクの演技が少々痛く、観ていてこちらが気恥ずかしくなった(演技とはいえ)
- それを持ち上げる感じの取り巻きがうっとおしい(演技とはいえ)
- 上映時間が長すぎる。2時間48分もいらないのでは?
- ラストの南蛮船のシーンは良かったけど、「タイタニック」のようなシーンはいらない
- 上映前のCMで、ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスターが近々公開とあり、被ってしまっている。仕方ないのだろうけど、本編の「タイタニック」シーンが安っぽく見えてしまった。
- 徳川家康が少しだけの登場だったが、とても印象的で、「あー、この家康にはかなわないな」と思ってしまった。この家康はすべてを見透かしているようで怖く、次に何が起こるんだろうとドキドキした。
何年後かに、「レジェンド&バタフライ」を思い出したときに、このシーンだけは覚えているだろう。 - 後にこの家康は特殊メイクの斎藤工と知る。分からなかった!
- キムタクは番宣に出すぎ。
- 信長ってこんなに頼りなかったの?と思ってしまった。
- そんな信長が、どうやったら上へ行けたのか疑問をもってしまう
リマスターとは?
リマスターって何だろうと思って、調べると、正確にはデジタルリマスターと言うらしい。
デジタルリマスター(英語: Digital remasteringあるいはDigitally remastered)とは、過去の映画や音楽などを、最新のデジタル技術を用いて、再度マスタリングを行う(リマスタリング)作業(及び作業されたもの)のことである。
Wikipedia
岐阜まつりへの応募
まさかと思ったが、岐阜まつりに妻が応募していた。そして、落選。
妻は心底残念がっていた。
僕は心底ほっとした。
キムタクを見たいとは言え、大混乱の中に行きたくはないです。
平和なる老々サポート
観客に意外と年配の方が多かった。
映画のチケットの座席番号が小さく、薄暗い中では見えづらい。
そのためか、偶然にも、私も妻もお互い席を外して一人の時に、それぞれ別の年配の人から
「すみません、この座席番号はどこか教えていただけますか?」
と聞かれる。
僕の聞かれた席は、”G列”だったが、最初は数字の”6″にしか見えず、
僕「あれ?これは”6″ですよね?僕の席は”H”ですけど、一体どこなんでしょう・・・(と一緒に途方にくれる)」
おばさま「ここはキムタクの映画ですよね?」
僕「あっ、はい、そうです。(目を凝らして)あっ、これは”G”だ!ここです!(といって目の前の席をさす)」
と言うやり取りがあり。
年配の人たちが、彼らよりも若いとはいえ、50歳のおっさんと40代後半の妻に聞くという「老々サポート」が、ほぼ同時多発的に発生し、僕ら夫婦は勝手にほっこりしていました。
でも、映画の半券の座席番号って、ほんと見づらいですよね。