退職代行という裏技

かつての僕は「仕事に行きたくない」という状況になり、休職。そこから復帰して、もう20年以上も経つ。
この休職期間での完全なるリフレッシュと、その後に結婚したこともあってか(結婚は、少なくとも僕にはプラスに働いている)、「しなやかな強さ」なるものを身に着け(たと思う)、おかげさまで、今は順調に働いている。

ただ、順調とはいうものの、かつての「自分に比べるならば」という条件つきで、精神的には楽なのだが、給料が低いところなので、副業などをどうしようかと模索中なのであります。

突然ですが、皆さんは、日曜日の夜は大丈夫ですか?
かつて、僕は日曜日の夜は憂鬱でした。とてつもないくらいに。

日曜日の夜にあたる今、とにかく不安で、心臓がばくばくとしていたことを思い出したのと、最近また、突然退社した人が出てきたので、この記事を書きたくなりました。

電験三種の資格をとり、今の会社に就職。まだ入社してから2年もたっていないのだが、退職した人も多く、しかも「突然こなくなった」人が多くてびっくりしています。
こんな会社は初めてです。

もっとびっくりしたのは
「弁護士を雇った」
ということ。

そんな選択肢があるとは想像してもないし、そこまで大げさなことをする必要もないだろうし、辞めるなら「ちゃんと言って」辞めるべきとは思ったのだが、よくよく考えると、仕事がしんどくなり、家を出れなくなってしまった自分のことを思い出すと、
「便利なサービスだな」
と思いました。

どうやら有給休暇も交渉してくれるようで、なぜわかったかと言うと、突然辞めた人が、「来なくなった日」から約一か月ほどして、正式な退職者リストに載ったからです。

「仕事がとにかくしんどい」
と思ったときには、「退職代行サービス」ということを一つの選択肢に入れるべきかと思います。
ちゃんと合法的に辞めれるようです。

この選択肢があるだけでも、少し、心の余裕ができますよね。